どうも、並んでる魚を見るとアドレナリンが出るモリンセです。私にとって魚市場はパワースポットと言えましょう。笑
さて今回は、前から気になっていた千葉県松戸市にある松戸南部市場にお邪魔してきました。
こんな市場が近くに有ったら、ここでしか買い物しないでしょうね。といった感じの親しみ易く充実した市場でした。
1.概要
松戸南部市場は、昭和41年(1966年)に誕生しました。市場内に歴史を感じる写真が掲載されていましたのでご参考に。
現在は、青果物と水産物を扱います。水産物の取引高は不明ですが、青果物の取引高は船橋市場の70%程度です。
築地:262,000トン(平成29年)
船橋: 48,000トン(平成29年)
松戸: 33,000トン(平成30年)
船橋市場同様、水産棟は一般客も出入り自由・買い物自由です。
不動産や風力発電所を手掛けるいちご株式会社の子会社(いちごマルシェ㈱)が運営する民営市場です。積極的に情報発信(HP、ブログ、FB、インスタ、twitter有り!)してますし、楽しいイベント(卵のつかみ取り、お楽しみ抽選会、フリーマーケット、市場見学会などなど)も充実してます。
一方で、複雑な歴史やシガラミがあるのか、青果物だけ松戸市所管の公設地方市場で、水産物は民営だそうです。全く意味不明…。まぁ、私は美味しいお魚が買えればそれで良しなので、その辺のことには深入りしないでおきます。
市場内のMapはこちら。(市場HPより引用)
入口に警備室はありますが、ノーチェックで入場!笑 大きな駐車場がありがたい。
あれに見えるが水産棟!
2.水産棟
水産棟のMapはこちら。(市場HPより引用)
鮮魚、マグロ、貝類、特殊物、冷凍品、干物などなどで計11店舗。
土曜日の朝5時半頃に到着しましたが、まだ陳列作業中で、買出し人も少なかったです。6時前後から、徐々に陳列も整い、買出し人も増えて来てました。訪問するなら、朝6時以降の方が良さそう(きちんと相手してくれそう)です。
本日は以下をゲット!
3.その他
関連食品棟も面白い。(市場HPより引用)
海苔、漬物、乾物、酒類、野菜、肉などなど、食品は何でも揃いそうです。
アンデス食品さんでは、目の前の加工場で職人さんが肉を卸しているのが見られます。美味そう!
買い物に疲れたら、食堂棟にあるお洒落なライブコーヒーさんでぜひ一服。挽きたてのホットコーヒー(テイクアウトは170円!)は、ホントに香りが良かったです。
市場棟は古いですが、裏手に新しい清潔なトイレがあるのも嬉しいです。
ちなみに、この市場の近くには、『鮮魚街道(なまかいどう)』なる道がありました。外房の魚を江戸に回送するために作られた道だとか。この道と市場も何か関係があるのでしょうか…笑
いやー、やっぱ市場は良いっすねぇ、良い気が吹いてる気がします。笑
【首都圏魚河岸マップ】