どうも、並んでる魚を見るとアドレナリンが出るモリンセです。ビバお魚、ビバ魚市場!
さて、本日は築地魚河岸にお邪魔しました。
1.概要
築地魚河岸は、築地場外市場のど真ん中に2016年11月オープンしました。築地市場の豊洲移転後も、築地の活気とにぎわいを継承するため、移転の2年前にオープン。
小田原橋棟と海幸橋棟の2棟あり、青果店約10軒を含む大小約60軒が軒を連ねます。水産は50軒ほど、練物・合物・塩加工以外の鮮魚・海産物を扱う店が40軒ほど。
因みに水産店舗の数で比べると、松戸南部市場(水産)が11軒、船橋市場(水産)が約100軒なので、規模的には2市場の間くらいでしょうか。(豊洲市場は400軒以上!)
仲卸最大手の山治さんをはじめ、マグロの米彦さんなど豊洲市場にも店を出す老舗の仲卸さんが軒を連ねます。
2.訪問レポート
土曜日の朝7時前に訪問しました。プロの買出し人や子連れの一般客までボチボチ集まってます。施設としては、一般客・観光客の訪問は朝9:00以降を推奨しているので、本格的に賑わうのは9時以降なのでしょう。
印象的なのが施設の新しさ。2016年築ですから当然ですが、キレイな施設はいいですね。加工場も売り場も、とっても衛生的です。
それと豊洲市場とは違って、相当に個人客を意識した売り方をしているのが印象的。マグロに限らず、半身売り、柵売り、パック売りが目立ちます。豊洲市場では滅多にないですね。笑
ちなみにこの日は以下をゲット!
山治さん スミイカ 1杯(1,600円/kg×0.4kg)
山治さん 殻付きホタテ 4枚(150円/枚×4枚)
山治さん どんちっち鰺の干物 4枚(140円/枚×4枚)
幸弥さん 本鮪赤身ブツ 200g(350円/100g)
3.その他
車で行く際には、築地川第一駐車場がオススメです。築地魚河岸(海幸橋棟)のすぐ隣。古くて狭いですが、ブッチギリでエリアNo.1価格(30分200円!)です。同じエリアのタイムズ(築地場外市場前)は15分330円ですから、その安さが分かります。
小田原橋棟の3階はレストランエリア。7:00開店と案内があったので行ってみたものの、築地魚河岸のTシャツを着た元気なオバちゃん曰く、『喫茶店以外は、いまは9:00からだよ』と。コロナの影響でしょうか。
海幸橋棟の屋上(3階)からは広大な築地市場跡地が見えます。オリパラの駐車場になり、その後は、国際展示場、研究施設、交流施設、広場・緑地などになるそうです。
当然ですが周辺は築地場外市場です。この時間でも、多くの車両が集まり、乾物屋や漬物屋が開店準備をしていました。
少ないですがターレも行きかい、紛れもない市場の空気を感じます。鮮魚とターレが市場の空気を作っています。賛否両論あるとは思いますが、築地移転に伴って、築地魚河岸を建てたのは正解の気がします。
豊洲と比べたら規模は圧倒的に小さいものの、一般人や観光客も意識しながら豊富な品揃えを誇る築地魚河岸は、雰囲気・品揃え・買い易さ、非常にバランスが取れてます。こちらもローテーション入り決定です。笑
【首都圏魚河岸マップ】