前回の衝撃的な活魚体験によって、すっかり活魚の虜となった私、今回も活魚を求めて、豊洲を徘徊してきました。
活魚を取り扱うお店には2通りあります。一つは、『鮮魚の傍ら、活魚も有り〼』というパターン。そういうお店の軒先には、一般的な光景(発泡スチロールに入った鮮魚が並ぶ)が見られます。なるほど、店の中には水槽もあって、活魚も扱っていることが伺えますが、どれが活魚なのか判然としません。「活魚何があるの?いくらよ?」なんて気軽に聞ければ良いですが、トーシロなので躊躇っちゃいます。
もう一つは、『ザ・活魚』な店構え。そういったお店では、比較的大きな水槽の脇に、血みどろのまな板と包丁があり、捌きたて&血みどろの活魚たちが並んでます。こういった『ザ・活魚』なお店は、豊洲でも数えるほどしか見られません。
前置きが長くなりましたが、本日は、ザ・活魚な貴泉さん(3071番)で、明石産の天然真鯛(0.9kg@3,000円/kg)をゲット!『明石の鯛』と言ったら最高級品です。これまで(やまふ水産:天然1,600円/kg、ふぃっしゅいんてりあ:養殖1,900円/kg)と比べても、圧倒的なお値段です。
前日の午前中に水揚げされたものを活魚車で運搬、前日の夜に豊洲に到着、生簀に入れて今に至るとか。その場で水槽から上げて、目の前でピチピチ跳ねるところをグサッと締めて頂きました。 私みたいなトーシロに、実に丁寧にご対応頂きました。ありがとうございましたm(_ _)m
帰宅後、鱗・エラ・内臓は取り除いて保存します。
その日の夜、お待ちかねの実食!(不愛想な盛り付けはご容赦…)
う、う、う、美味い!柔らかいのにプリプリ。脂も風味も強い。圧倒的!優勝!
恒例のカブト煮も美味い。カマの肉なんか、煮てるのに弾力がスゴイ。
別に単価が高かったから、意識して褒めているわけじゃありませんよ。笑 さすが明石の鯛、圧倒的でした。何だか、早々に最高峰の活魚に巡り合ってしまった気がしますが笑、さらなる極上体験を探して、また豊洲をパトロールさせて頂きます♪
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