魚市場は都会のパワースポット!
さて、今回は大田市場に行ってきました!
1.概要
大田市場の特徴は、何と言っても広大な敷地と好立地と思います。
敷地面積は豊洲市場に匹敵。
羽田空港まで車で10分程度という絶好のロケーション。
海外向けの取引も多そうです。
平成元年開設なので、比較的新しいですね。
では早速行ってみましょう。
2.アクセス・入場ルート・駐車場
1)アクセス
一般道でも、357号線や東京臨海道路からアクセス可能。
電車だと、東京モノレール・流通センター駅から徒歩20分程度。
JR大森駅や品川駅から近くまでバスも出ているようです。
2)入場ルート
入場は、こちらの大きな正門から。
警備員さんに止められますが、元気に『おはようございまーす、買出しでーす!』と言えば通してくれます。こちらの詰め所で氏名などを記入します。
車の場合は、こちらの登録証をもらいます。
3)駐車場
広大な敷地ゆえ、駐車場も広大だろうと思いますが、そうでもありませんでした。
駐車スペースは、水産棟の脇の一角。
市場関係者と思われる車が多く停まっており、その隙間にお邪魔する感じです。
ちなみに、入ってすぐに立体駐車場もありますが、ここは業者への割り当てが決まっており、一般客が停める余地は無いので注意しましょう。
それから、多くのトラックやターレが走り回る中を通るので、運転にはくれぐれもご注意を!
3.卸売市場
それではいざ水産棟へ!
37の仲卸店舗が並びます。
平日(金曜)の朝8時頃ということもあり、人影まばらで一般客の姿は皆無、店も閉まっているところが多かったです。
それでも、新鮮そうなお魚が並んでいます。
一番の特徴は、この大きな生簀たち。
卸の大都魚類さんが作ったそうで、カンパチ・真鯛・ホッケ・平目・スルメイカ・オマール海老などを扱っているとか。
ある店の大将曰く、一般客が生簀から活魚を直接買うのは不可だけど、仲卸が買付けて締めたばかりの活魚が買えるそうです。
店先に並ぶ魚のうち、どれが生簀の活魚が分からないので、仲卸さんに確認しましょう。
水産棟の脇に航空便用のコンテナを発見!
新鮮な魚が海を渡るのでしょう。
大田市場ならではの風景ですね。
4.食堂
水産棟の隣には関連棟があります。
日用品・肉・卵・青果などが所狭しと並びます。
さて、市場と言えば食堂グルメ!
こちらの市場も、食べログ3.5級のレストランが並びます!
5.まとめ
お邪魔したのが平日(金曜)の朝で、やや寂しく感じてしまったので、また休日に行ってみます。
そして、大田市場と言えば生簀の活魚!
次回は仲卸さんに聞きまわって、ぜひゲットしたいと思います。
それでは皆さん、Have a nice fish 🐟
【首都圏魚河岸マップ】