豊洲市場の感動的な買い物で、すっかり魚市場の虜になってしまいました。豊洲以外にも近くにないか探したら、有りました、船橋市場!(正式名称:船橋市地方卸売市場)
しかもここ、豊洲市場と違って、裏ワザを駆使するまでもなく、一般客の買い物大歓迎の市場だったんです。
【概要】
この市場は、昭和44年、市内にあった複数の民営市場を船橋市が統合して作られました。青果と水産物を扱っています。平成29年のデータで築地市場と比べてみると…。
市場内のマップはこちら。
アクセス&駐車場
市場内の駐車場が利用できるので、車でのアクセスもオススメです。車でのアクセスは正門から。警備員さんはいますが、止められることは無かったです。
広大な駐車場(第3Pか第4P)に余裕で駐車。トラックも多いですが、一般車両も結構停まってました。一般客でも市場内の駐車場を断りなく使わせてもらえるなんて、何と心の広い市場でしょうか!
水産仲卸売場
私のお目当ては、もちろん水産仲卸売場!ちなみに行ったのは、土曜日の早朝6時頃。フォークリフトが行き交う青果エリアを通り抜けて、水産エリアへ…。
大小100軒ほどのお店が軒を連ねます。ただ、土曜日の朝7時頃だったのですが、開いていたのは半分程度。本日の営業が終わったのか、休日だったのかは分かりません。
それでも、マグロ・鮮魚・干物・冷凍品など、いろんなジャンルの水産品が軒を連ねており、非常に活気があり、めちゃくちゃ楽しいです!一般客と思われる人も多くいました。豊洲でお馴染みのターレも行き交います。
実際にお魚をお買い物!
しばしの徘徊の後、ひと際活気があってライナップが豊富な川宗さんでお買い物!いろいろあって目移りしちゃいます。
『少しだけでも良いですか?』と聞くと、快く『いいわよ、何でも取ってね!』と籠を渡してくれました。ホントに一般客ウェルカムな雰囲気!心置きなく、徳島産の岩牡蠣2個と宮城産のホヤ1個を購入、〆て750円也。
もちろん、川宋さん以外のお店も色々個性があって面白いです。ちなみに、活魚を扱っているであろうお店(魚が入った水槽があるお店)は、千代田屋さん、山利さん、深川さんの3店。今度、ぜひ活魚にもトライしてみようっと!
海老川と遊歩道
この市場、なんと敷地のど真ん中に海老川が流れており、その両岸には遊歩道があります。土曜日の早朝でしたので、沢山の方がジョギングや犬の散歩をしていました。ジョギングや犬の散歩とターレやフォークが行き交うというシュールな光景です。笑 こんだけオープンな敷地だったら、一般客ウェルカムにもなりますよね。笑
関連事業者店舗棟
この市場のもう一つの見どころは、関連事業者店舗棟です。
こちらには、いろんな種類のお店屋さんが軒を連ねます。食堂、肉屋、花屋、乾物屋等々など。
この日は、卵焼きの丸武さんでお土産を購入。このお店、何故かテリー伊藤さんのポスターが貼ってあります。『テリー伊藤さんと関係があるんですか?』と聞いたら、なんとテリー伊藤さんの弟さんのお店だそうです。笑 ちなみに築地の丸武さんはテリー伊藤さんのご実家でお兄さんがやってます。笑笑
食べログ3.5級の強力な食堂たち
『市場の食堂』と言ったら、めちゃくちゃ美味しいイメージ有りません?新鮮な食材を使って、プロ相手に長年商売してきたら、そりゃ美味しくなるのかもしれませんね。
この船橋市場もご多分に漏れず、食べログ3.5級の強力な食堂が集まっています。
あ、そうそう、食後にはぜひとも市場カフェで一服して行って下さいね♪
豊洲と比べたら、そりゃ小さいですが、一般客が買い物するには、十分すぎるほどの規模と活気です。美味い飯も食えるし、香り高きコーヒーも飲めるし、何より、市場内の広大な駐車場もありがたい!(イベントの開催日は、市場内の駐車場が埋まってしまうので要注意!)
言うこと無しの至れり尽くせり、船橋市場サイコー!ぜひ皆さんも足を伸ばしてみて下さい!それでは、また市場でお会いしましょう♬
【首都圏魚河岸マップ】