どうも、30代中堅サラリーマンのモリンセです。
週末、「美味いもんねぇがぁ〜!」「オモロいもんねぇがぁ〜!」とスーパーを物色していると…各種貝類に混じって、ありました、千葉県産ながらみ@490円!
あまり馴染みがありませんが、日本全国の浅瀬の砂地で獲れる小さな貝です。学術名はダンベイキサゴ。この貝、なんと縄文遺跡の貝塚からも沢山発掘されます。つまり、我々日本人が縄文時代から食べてきた実は物凄い身近な貝です。サザエみたいな味だそうで、物は試しと早速購入!
その日の夜、シンプルな塩茹でに挑戦してみました。
レシピは楽天レシピさんから拝借しましたm(_ _)m
まぁ、レシピといっても、単に塩入れて茹でるだけなんですけどね 笑。
でも、感じたポイントを紹介します。
塩抜きは時間をかけて丹念に!
参考レシピにも、『塩水を2〜3回取り替えながら、4〜5時間程度』と書いてありましたが、時間があまり無かったので、こんな感じに浅い皿を2枚使って(1枚は蓋として使用)、3時間だけ塩抜きしました。
結果は…むっちゃシャリシャリしとるやん!!
ガリガリやジャリジャリではないだけ大分マシなんですが、止まらないシャリシャリ感。すんごく小さい砂の粒子が、肝とか腸の中に残ってるんでしょうね。食べられないことは無いレベルですが、少し気になります。
仕方がないので、肝や腸は手でむしって、身の部分だけを食べました。
この様子だと、シャリシャリ感を完全に無くして食べるためには、砂抜きは4〜5時間どころか、少なくとも一晩くらいはした方が良い気がします。
冷凍モノも結構あるらしい。
今回は、たまたまスーパーで見つけた生モノを食べましたが、ネットでは、冷凍モノも結構売られています。
- 価格: 1499 円
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しかも、産地で水揚げされて、すぐにプロが砂抜きして塩茹でしたモノなので、自分で生モノを塩抜き&塩茹でするより、手間も美味しさも良いかも知れませんね。
今度試してみようと思います。
縄文人は、例のゴツい土器で、このながらみを塩茹でしていたんですかね 笑
砂抜きはうまくいきませんでしたが、我々のご先祖さんの縄文人に思いを馳せて、なかなか粋な晩酌でした 笑