ハイペースで挑戦中のウエカツレシピ、第3弾は、塩マグロ(和洋中アレンジ)です。
『魚を塩で締める』って、言葉では知ってるけど、実際ちゃんとやったこと無かったんですが、この言葉の意味を実感できました。
とは言え、そこはウエカツレシピ。相変わらず、超簡単です。安いマグロを塩で10分締めて、厚め(小指の太さが吉)に切るだけ。
正直驚きました。
塩の威力を実感しました。塩で締めた時間は15分程度、小さじ2杯くらいの水分が出てきました。重量にして、柵全体の5%程度でしょうか。
それだけのことなのに、この味と食感の違いは何?!
肉は弾力を増し、程良いネットリ感が出てきます。
安いメバチマグロが高級な生本鮪の赤身に生まれ変わったかのようです。
恐るべし塩の魔力。
そこからの各アレンジは以下の通り。
和風:切る前に酢で更に30分締める。
洋風:オリーブオイル、レモン汁、黒胡椒で和える。
中華:ごま油、コチュジャン、生姜で和える。
もちろん、アレンジ無しの塩マグロのまま食してもOK。
浦安の魚屋『泉銀』店主・森田釣竿さんのインタビュー&レシピはこちら。
安いメバチマグロで十分美味しい。
実は私、スーパーに並んでるマグロ食べて、あんまり美味しいと感じたことが無かったです。それなのに、この安いメバチマグロが塩で15分締めただけで、ここまで生まれ変わるとは。もうスーパーのマグロは不味いなんて言いません。
むしろ、一番安いマグロでも、全然美味いっす。
今回、+1ポイントはあんまりないですね。
それだけ簡単にして美味しいです。
いやーそれにしても、ウエカツさんは魚好き飲兵衛の大先生ですわ!