巷のレシピを素人目線で深堀するレシピ+1、本日はゲソ焼きです。
私にとってゲソ焼きは、『寿司屋のつまみみたいな一品』の代表選手です。
清潔で明るい寿司屋のカウンターに座って…
大将:お客さん、今日は何にしますか?
私 :とりあえず、適当につまみ出してよ。
大将:へい、おまち。
という流れで出てくるのが、このゲソ焼きという料理ですよ!笑
そんなつまみを家で作れたら最高!というワケで挑戦してみました。
レシピは、オイさんのぷちぐるから拝借させて頂きました。
ゲソの切り離しは、目の下で切るのが吉!
ゲソを目の上まで入れて切るか、目の下で切るかは迷いどこです。オイさんは目の上まで入れているようです。
私は、ゲソは目の下で切って、頭(軟骨)は別にして焼くってのがベストだと思います。
実は頭の部分、目玉と軟骨が含まれています。目玉は食べられないので、手で引き千切る。軟骨(頭蓋骨的な部分)はコリコリしてて珍味です。軟骨の部分だけ売られているくらい。
なので、ゲソは目の下で切り離し、①ゲソ、②イカトンビ、③軟骨の3種類の部位に分けて焼き、それぞれの食感を楽しみつつ食すってのが楽しいと思います。
足の先っちょは落とさないのが吉!
イカの下処理で、『足の先っちょは長さを揃えて落とす』と解説しているサイトが多くありますが、ゲソ焼きの時は足の先っちょは落とさない方が良いと思います。ちょっと焦げた足の先っちょは、素晴らしい香りと味のアクセントになります。
グリルの網は、細かい方が吉!
良い感じに焦げ目をつけて焼きたいので、フライパンではなくグリルを使います。ただ、家庭用グリルの網は目が粗いので、端っこが網の下に垂れてしまいます。こいつをドッコラショと揃えてあげるのも面倒ですし、裏返すときもまた垂れちゃいます。
従いまして、こんな風な細かい目の網があると、非常によろしいかと思います。
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お願いです、肝でソースを作って下さい!
イカ焼きの時もくどくど言いましたが、スルメイカは肝が絶品です。汚い写真で恐縮ですが。
こいつを醤油みりん酒で溶いて、軽く熱を入れて、レモンやカボスで軽く入れると超絶美味しいソースができます。絶対やってみて下さい!約束!!
サイズはヤリイカがベスト!
最初はスルメイカで挑戦していましたが、ヘビロテ利用中のNakamuraya Diningさん@南行徳でヤリイカのゲソだけ売られていたので、迷わずゲット!サイズ的には、ヤリイカの方が、私の知ってる寿司屋のつまみに近い!しかも、スルメイカより甘みが強いです。
+1ポイント⑤からの延長ですが、ヤリイカは甘みが強いため、ゲソ焼き(塩味のみ)のようなシンプルな味付けの料理が向いている気がします。スルメイカは比較的甘みが弱いので、しょうが醤油や肝醤油などで味付けするイカ焼き的な料理が向いていると思います。
お家での最高の晩酌のため、寿司屋のつまみの定番メニュー『ゲソ焼き』、ぜひ試してみて下さい。オイさん、素晴らしいレシピをありがとうございました!
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