魚河岸マニア

魚河岸は都会のパワースポット!今日も鮮魚を求めて魚河岸を探検します🐟

f:id:Morinse:20210527060412j:plain
f:id:Morinse:20210527060320j:plain
f:id:Morinse:20210527060345j:plain
f:id:Morinse:20210527060307j:plain
f:id:Morinse:20210526064951j:plain
f:id:Morinse:20210526064926j:plain
f:id:Morinse:20210526064904j:plain
f:id:Morinse:20210528062103j:plain
f:id:Morinse:20211031062611j:plain

【レシピ+1】鯵の酢締め

巷のレシピを素人目線で深堀するレシピ+1、今回は鯵の酢締めに挑戦!

 

『魚を酢で締める』というと〆鯖を思い浮かべますが、酢締めは、魚の生臭さを取り除いて、保存性を上げてくれる魔法の調理法です。

 

今回は、茅ケ崎の釣り船屋さん・一俊丸さんのレシピを拝借しました。釣り船屋さんのサイトなのに(だからこそ?)、どれもこれも美味しそうな魚介レシピが300ほど連なっています、すげー笑

kazutoshimaru.net

 

+1ポイント①

酸味を楽しみたいなら、酢で締めた当日食すべし。

+1ポイント②

まろやかな脂と強めの風味を楽しみたいなら、一晩寝かして食すべし。


鯵は、Nakamuraya Diningさん@南行徳で購入した三重県産のものを使用。(背景に名物職人・高橋さんのVTRが映ってます。笑) 

f:id:Morinse:20200605104003j:plain

真アジ@三重県

初夏(6月初旬)ということもあり、相当に脂が載っていました。①刺身(当日)、②酢締め(当日)、③酢締め(2日目)の断面を比べてみたものがこちら。

f:id:Morinse:20200605105541j:plain

断面比較

刺身の時点で、もう脂のテラテラ感が伝わってきます。笑 酢締め(当日)は真ん中部分はレア感(赤み)が残ってます。2日目は、全体的に白っぽくなってます。

 

酢締めした当日は、鯵の風味よりも、酢が勝ちます。酸っぱいモノが好きなカミさんにはこちらが好評。

f:id:Morinse:20200605104448j:plain

鰺の刺身と酢締め(当日)


一晩寝かすと、大分、脂が出てきます。ラップでくるんで一晩寝かしたものがこちら。もう滴るほどの脂です。笑 

f:id:Morinse:20200605104218j:plain

鰺の酢締め(一晩寝かしたもの)

酢の酸味と脂の風味が融合してまろやかになり、脂の風味が勝ちます。風味=生臭さでは決してなく、鰺独特の旨味的なあの風味です。私はこちらが好きでした。


季節(=脂のノリ具合)や好み(酸味 or 風味)によって、酢締めの時間や寝かす時間を調整すると良いのでしょうね。実に面白い!深め甲斐がありますね。

 

一俊丸さん、ありがとうございました!

 

【この記事もオススメです】

morinse.hatenablog.com

 

にほんブログ村 料理ブログ 魚料理へ